1日目
8/15、1日目 新穂高センターから双六小屋を目指します。私にとってはなかなかロングルートです。。。この時はあんなこと(悪天候)になるなんて思ってもいませんでした。
山行記録
4:30 駐車場出発
登山者用無料駐車場、この時点で数台空いていました。新穂高センターまで歩いて15分くらいです。新穂高ロープウェイ側とは逆方向にトイレがありますが、登山道方向の新穂高センターにもトイレがあるので、そちらに向かいました。
駐車場を奥まで進むと近道があります。
5:00 新穂高センター出発
新穂高センターから15分ほど歩くとゲートがあり、この先、林道を歩いて行きます。途中から舗装路から砂利道になります。車幅くらいあるのでまったり歩けます。
天気よしです☺
「端が傾いているため、通行された際の事故について、一切の責任を負いかねます。」との看板がある自己責任橋を渡ります。確か名前は中崎橋だったと思います。
確かに少し傾いています。車両などは緊張しますね。徒歩なので危険は感じませんでした。
6:00 笠新道分岐
笠ヶ岳方向の登山道があります。そのうち、行きたいです!始めからまぁ、辛そう。。
この分岐に水場があります。きれいで美味しい水でした。
6:10 わさび平小屋
すごいきれいなトイレ、水道があります。水は無料で頂けます。増築されたのでしょうか。新築の匂いがするレベルです。
トマト、きゅうり、オレンジ、りんご、スイカなどが山の水で冷やされています。その時によって物が異なるようです。オレンジなどは備え付けのナイフで自分で切って食べるようです。スイカはお店側でカットしてくれていました。見た目からおいしそうです!しかし、林道歩きでまだ疲れていませんので我慢して先を目指しました。
軽食、飲み物系のメニューです。ソースかつ丼とビールとかいきたいとこですね。笑
6:50 小池新道入口
ここから徐々に勾配がきつくなっていきます。最初は緩やかでちょうどよいです。
ガレ風ですが、石は割と安定してますので歩きやすいです。整備に感謝。
7:30 秩父沢
笠ヶ岳方面から流れる大きめの沢です。ここで小休憩です。
みなさん休憩されていました。上流からの涼しい風が気持ちよかったです。
8:30 イタドリヶ原
9:30 シシウドヶ原
ここには大き目のベンチが4つくらいあり、休憩に最適です。白いもこもこっとしたシシウドがすごい勢いで咲いていました。
9:50 熊の踊り場
ちょっとした湿原っぽい広場です。かわいい感じの名前です。実際、遭遇したらビビりますけど。
10:15 鏡平池
この木道を進むとー、、、
逆さ槍のスポットです。槍方面が少しガスっていましたが、少し待ったら見えました♪逆さ槍が木と木の間にちょこんと見えました。思ったより、まぁ、うん。って感じでした。テラスの前方より後方から見た方が槍が映り込みそうです。植生保護のため、テラス外に入るなと書いてあるのに入って写真をとっている中年男性がいました。こういうひと嫌いです。
10:20 鏡平小屋
小屋到着です。小屋が見えるとうれしいですね。かき氷が有名ですが、それよりも炭水化物を欲していたので、カレーを頂きました。他にラーメン、牛丼、うどんがあり、すべて1000円です。味は普通でした。初日は長いのでビールは我慢です。
やっぱりかき氷食べるか!。。。と思いましたが、Gokuriにしました。後ろの空色。。。笑
11:10 出発
なんだか山の様子が怪しいです。がしかし、まだガスってもなく、雨もなかったので双六小屋を目指しました。
途中、ガスの中を進みますが小雨になってきたので、レインウェアを着ました。登山指数Aだったのにおかしいなぁ。。山の天気はわかりませんね。。
12:00 弓折分岐
んー、遠くはなにも見えません。。。この弓折分岐から笠ヶ岳方面、双六小屋方面に行くことができます。この後は雨がどんどん本降りとなり、写真もろくに取れず、もくもくと歩きました。さらに雨も強くなり、テン場が見えてきましたが長い。。。登山道的には川と化していましたが、水没はくるぶし以下といった感じでした。
13:30 双六池
双六池の前がテン場になっています。池方面に向かって若干勾配が低くなっています。場所によってはまっ平です。このあたりで雨がMAXになっていました。
テント浸水してそうです。。つらそう。。。
13:40 双六小屋到着
とにかく無心で進み、この雨でテント泊する気合はゼロだったので、小屋泊にします。この雨で予約なしの方が多数押しかけていました。停滞している方も多かったようです。朝食のみで8300円/人でした。レインを脱いで、乾かします。靴は下駄箱に、雨具は半分外のような小屋に、衣類は乾燥室に干すことになっていました。乾燥室内に更衣室が2つありました。
雨具置き場は半野外です。外のトタン屋根があるスペースになっていました。ここは雨降っていると乾きません。
2F案内図
廊下
部屋の様子
自炊場です。8人は座って調理できる感じです。詰めれば10人はいけそうです。 自炊場近くに水道があるのはうれしいですね。
宿泊以外は使えませんのでご注意ください。
トイレは水洗でとてもきれいでした。
※双六小屋では予約不要で夕食のみ頂くことが可能です。ただし、余裕がある場合に限るそうで、混雑時は不可のようです。混雑時でもカレーやラーメンなどの軽食だったら提供可能ということですので、結果、宿泊なしで夕食(or軽食)のみ頂くことは可能のようです。というのも、本当はテン泊で夕食のみ双六小屋で頂く予定でした( ;∀;)
携帯電波状況はDocomoが一番良いようです。実際、樅沢岳中腹、巻道分岐で4Gが入りました。
精神的にも体力的にも疲れたので、宴の開始です。場所は談話室です。どっちにしろ飲みますけど。笑
スーパードライ350ml(550円)は秒で飲むので2缶買いです。笑 地図を眺めながら明日どうするかずっと考えていました。明日の予報は1日雨です。。オリーブ美味しかったなぁ。
19:00 夕食
テン泊できず予定が狂ったので、自炊にしました。この日はアスパラ、キノコ、ウインナーを入れてチゲ風鍋を作りました。炭水化物はアルファ米です。寒いところに辛いものはいいです。あたたまりました♪
20:00 就寝
一人一つ布団で眠れました。かけ布団、毛布は1枚ずつです。明日までには、以下の三択を決断しなければなりません!が、とりあえず寝ました。
1.新穂高まで撤退する
2.三股山荘に向かう
3.双六小屋でもう一泊する
天気は確実に悪いです。悩みましたが寝て明日決めます。
“新穂高から鷲羽岳、テント泊ピストン3泊4日~1日目~” への1件の返信
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