U.L.ツェルトの練習
テント泊以外では持って行くようにしています。U.L.はおそらく、ウルトラライトの略で、とても小さく軽い部類です。広げたことはあっても設営したことなかったので練習を兼ねて設営してみました。支柱はオプションのポールではなく、より実践っぽく?トレッキングポール(ストック)を使用して設営しました。
用意したもの

- U.L.ツェルト
- ストック 2本
- ロープ 2本(4mm程度、2~3m)
- 自在金具 2~4個
- ペグ(杭) 4~8本
U.L.ツェルトについて
以下、HPより。
商品情報
非常時にビバークなどを行うときの備えとして常時携行できる超軽量ツェルトです。収納サイズは350mL缶ほどのコンパクト性を実現。通気性を備えた素材を使用しているため、結露しにくくなっています。ジッパーをベンチレーター底部まで延長し、出入りのしやすさにも配慮しました。酸欠を防ぐため、ベンチレーターは完全には閉まらないように設計しています。スタッフバッグ付き。
※ウレタンコーティングを施していない撥水加工の生地を使用しているため、雨の日は別売のツェルトフライシートを併用することをおすすめします。
仕様
【素材】10デニール・バリスティック® エアライトナイロン[超耐久撥水加工]
【重量】230g(240g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】スプリンググリーン(SPGN)
【収容人数】1人【機能】ウエッジデザイン/底割れデザイン/フライシート併用可能/エンドチップ用ループ付き/かぶって使用可能
設営手順

まず、ツェルトの4隅をペグで固定します。ペグを打てない場合、石などで固定する必要があるので、細引き(4mmくらい)を用意しておくべきかと思いました。出入り口のファスナーがあるので、可能ならば風下に出入り口がくるようにします。

トレッキングポールを立てて先端にツェルトの紐(黄色)をひっかけます。ポールとペグ2本で三角形になるようにペグを刺しました。
ロープ(黄緑)の一部には自在金具、もう片方は自在結びにしてあります。両方とも自在金具にすると楽かもしれません。ただし、応用が少し効かなくなるかもです。

内部です。数か所紐がついているので、左右を結びます。下はとても弱っちいです。他のモデルは左右が重なったりするみたいです。これはULなのでこんな感じなんだと思います。エマージェンシーシートを敷いたら良いかなと思いました。

見た目もいい感じにできました。緊急時はしょうがないですが、やっぱり1人用ですね。この際に防水スプレーをしておきました。
ベンチレーションもついています。写真はないですが、室内には3箇所ほど何かをひっかけられる輪っかが付いています。

ポールの代わりに木を利用してみました。この方が入り口もごちゃごちゃしてなくいい感じです。ただし、非常時にこれほど平坦で都合のよい木があると思えませんが。
ペグの抜き方

ペグに紐が付いている場合、抜けやすいですが、そうでない場合、ペグでペグを抜くと簡単に抜けます。
感想
なるべくならビバークしたくないですが、もしもの時に安心だと思い持参していました。「まあ、設営はできるだろう」と思い、一度も立てたことがなかったのですが、最低限必要な追加道具、大きさ、スペース感など確認できてよかったです。何気に防水スプレーできたのも満足でした。今回、ペグはテント用のものを持ち出しましたが、ツェルト用に追加購入しようと思います。
懸念点は以下の説明文です。
雨の日は別売のツェルトフライシートを併用することをおすすめします。
余裕があればそのうち購入します。小型軽量を重視し、ULツェルトにしましたが、ゴアテックス等の高機能素材を使用したツェルトもいいかもしれません。
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価格:8,208円 |

ツェルトを扱うメーカー
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